『オロナミンC、他の飲み物と混ぜたら最高のドリンクが生まれる説』第4回アミューズダービー🍹

『オロナミンC、他の飲み物と混ぜたら最高のドリンクが生まれる説』第4回アミューズダービー🍹

投稿者:高波

高波:こんにちは、アミューズライターの高波です!今回は前回検証した『炭酸抜き炭酸飲料ナンバー1決定戦』で優勝したオロナミンCを、様々な飲み物にブレンドしまして、もっとも美味しい組み合わせを決めていきたいと思います!

条件は以下の2点です!

炭酸を抜いた状態のオロナミンCを混ぜる

混ぜる量はどちらの飲み物も同量とする

じんじん:まさかの企画続編ですね。オロナミンCであれば大外れは出ないように思えますが、果たして大当たりはでるのでしょうか?

高波:いつものように、当社ライターの皆さんに予想をしてもらいました! 皆さんも一緒に予想をしてみてくださいねー!

高波:牛乳、カルピス、飲むヨーグルトが安定した人気を集めていますね。じんじんの予想はどうですか?

じんじん: オロナミンCの特徴は、ハチミツっぽい甘さと酸味にあるので、その辺りとどれだけ噛み合うかでしょうね。元々の飲み物の匂いが強いと、ぶつかり合いそうなので、無臭に近い飲み物を選んでみたいと思います。

◎牛乳

◯緑茶

▲ポカリスエット

△飲むヨーグルト

高波: なるほど、鋭い予想ですね! それでは試飲スタート……の前に、実はこの『オロナミンC』、オロナミンC公式HPではいくつかのアレンジレシピが紹介されています。

じんじん: 公式でアレンジレシピなんてあるんですか?

高波: 実は驚くなかれ、1971年のCMですでに「混ぜて飲む」ことが推奨されていたのです!

じんじん: それは知らなかったです。あらためて、歴史と伝統を感じさせる飲み物ですね……!

高波: 果たして、公式アレンジレシピを超えるような組み合わせは今回の検証で誕生するのでしょうか!?

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①オロナミンC×緑茶=オロナミン緑茶

じんじん: 公式アレンジレシピになっていた「オロナミン緑茶」ですね。

高波: オロナミンCの甘さが強いので、砂糖の入ってない緑茶と混ぜてもかなり甘かったです。やや薄いオロナミンCの口当たりのあとで、お茶の風味が追いかけてくる感じですね。決して悪くはありませんが、相乗効果があるとまでは言えませんでした。甘い緑茶、薄いオロナミンCが好きだという方には良いと思いますが、あえて混ぜるほどではないかなと……。

➁オロナミンC×牛乳=オロナミンミルク 

じんじん: こちらも公式アレンジレシピになっている「オロナミンミルク 」ですね。私の一押しですが、いかがでしたか?

高波: これは…すごく美味しいです! 飲んだ直後に、「えっ、えっ!?」ってなって、思わずおかわりをしてしまいました!

じんじん: おお!

高波: このレシピが古くからあるということは、飲んだ後で知ったのですが、「これはみんなに教えてあげたい!」ってハイテンションになりました。牛乳好きの人にはたまらないです、本当に! オロナミンCの酸っぱさが気になるかなと思ったのですが、同量の牛乳と混ぜると気になるどころか、次の一口を飲みたくなるエッセンスになっていました。

③オロナミンC×麦茶=オロナミン麦茶 

高波: 次は麦茶を混ぜての「オロナミン麦茶」です。……これは、正直美味しくないです。
麦の香りと、オロナミンCの香りが混ざりって、なぜか「生乾きの洗濯物のような匂い」になってしまっています。一瞬、コップが汚れているとか、私が着ている服が汚れているのかと、確認をしてしまいました。

じんじん: そこまでですか!? (笑)

高波: ちゃんと飲みましたけど、正直かなりきつかったです。まさか、この組み合わせでこんなことになるとは……。😓

④オロナミンC×ピルクル=オロナミンピルクル

高波: 続いて人気乳酸菌飲料のピルクルにブレンドした「オロナミンピルクル」です! 

じんじん: 栄養がぎゅっと詰まった感じのドリンクですね! 味の方はどうでしょう?

高波: 濃厚さがさらに増して、美味しく飲めるような感じです! ピルクルってもともと濃い飲み物ですが、これを飲んだ後で飲むと、薄く物足りないように感じました。

⑤オロナミンC×コーヒー=オロナミンコーヒー

高波: 無糖コーヒーにブレンドをした「オロナミンコーヒー」です!

じんじん: 徹夜で仕事をする人が、混ぜ合わせて飲むみたいな感じですね。(笑)

高波: 無糖ですがオロナミンC効果で、かなり甘くなっています。苦味のあるオロナミンCという印象で、存在感ではオロナミンCが優っていました。コーヒーの香りが好きだという方には、この混ぜ方はおすすめできませんね。逆にコーヒーが苦手だという人は、かなり飲みやすくなっていると思います!

⑥オロナミンC×カルピス=オロナミンカルピス

高波: オロナミンCにカルピスを混ぜ合わせる「オロナミンカルピス」です!

じんじん: カルピスもまた、アレンジレシピが多い飲み物ですよね。相性は良さそうですが、どうでしょうか?

高波: 混ぜて飲んで、初めて知ったのですが、カルピスとオロナミンCは酸味のベクトルが近いですね。しばらく違和感なく併走して、最後にオロナミンCとカルピスの後味に分かれていく感じでした。かなり激しくぶつかり合って、ややカルピスが優勢で残るという印象です。

じんじん:混ぜて美味しいという訳ではないですか?

高波: そうですね、コラボ効果は薄いと思いました。かなり喧嘩しちゃっています。🤔

⑦オロナミンC×ウーロン茶=オロナミンウーロン茶

高波: オロナミンCとウーロン茶を混ぜた「オロナミンウーロン」です!

じんじん: ドリンクバーで、ウーロン茶とコーラを混ぜられたことはありますね。

高波: これはですね、苦味と甘み、酸味が口の中でおかしなことになります。「魔球」というワードが即座に思い浮かんだくらいでした。

じんじん: 魔球ですか (笑)

高波: 香りも強烈にぶつかり合うので、味覚と相まって脳みそが混乱しました。まるっきり接点がない、コラボしようがない2つを、無理矢理重ね合わせた印象です。

⑧オロナミンC×ミルクティー=オロナミンミルクティー

高波: ミルクティーとオロナミンCを混ぜた、「オロナミンミルクティー」です!

じんじん: オロナミンCがハチミツ風味なので、紅茶とは相性がいいかもしれません。牛乳とはバッチリだったので、期待が持てそうですね!

高波: これも牛乳と同様に、オロナミンCの酸味がどう出るかが不安だったのですが、想像以上に合っていました。かなり美味しいです。

じんじん: おー! ヒットでしたか。

高波: ミルクとぶつかると、オロナミンCは脇役へと一歩引きますが、良い仕事をしてくれますね。

⑨オロナミンC×飲むヨーグルト=オロナミンヨーグルト

高波: オロナミンCと飲むヨーグルトを混ぜた「オロナミンヨーグルト」です!

じんじん: この組み合わせは、オロナミンC公式アレンジレシピでも紹介されていましたね。

高波: ヨーグルトに、シンプルにオロナミンCの風味が加わったという感じです。劇的な変化はありませんが、安定感のある一品ですね!

⑩オロナミンC×ポカリスエット=オロナミンポカリ

高波: オロナミンCとポカリスエットを混ぜた「オロナミンポカリ」です。

じんじん:健康に良さそうな組み合わせですが、味はどうだったでしょうか?

高波: かなり良いと思います。風邪を引いたお子様が、スポーツドリンクを嫌がる場合に作ってあげると、喜んで飲んでくれそうです。スポドリって、運動時以外は美味しくないですよね。でもオロナミンCを混ぜると、いつでも美味しいエナジー系スポドリになってくれます。

⑪オロナミンC×ストレートティー(午後の紅茶)=オロナミンティー

じんじん: こちらは公式でも紹介されていた「オロナミンティー」ですね。ネーミングの語呂がとてもいいと思います。(笑)

高波: ミルクティーが良かったので、ストレートティーにも期待をしていました。紅茶とハチミツが合わないわけがありませんからね。しかしこの組み合わせ、なぜかチグハグ感がありまして、香りも舌触りも微妙です。オロナミンCを飲んで元気になればいいのか、紅茶を飲んでゆっくりすればいいのか、どうすればいいのかわからない感じになってしまいました。😂

⑫オロナミンC×ジャスミンティー=オロナミンジャスミン

高波: 最後はオロナミンCとジャスミンティーを混ぜた「オロナミンジャスミン」です!

じんじん: 混ぜた後の色はいい感じですね。どんな香りがするのか楽しみです。

高波: ところがこれ、香りが入り乱れてし混乱し、不安定になってしまいます。ウーロン茶もかなりきつかったですが、これはウーロン茶のカオスっぷりを超えていますね。

じんじん:どちらも良い香りだと思うのですが、合わなかったのですか?

高波: 合わないというか、一体化しないので、同時に話しかけられているみたいになります。当然、同時に理解することなんて出来ないので、頭が「??」になるんですよ。良い香りを合わせれば、良い香りになるという訳ではないのですね。😢

結果発表~!

高波: 以上、12種類のオロナミンアレンジレシピを試してみました!それでは、私が個人的に気にいったTOP3を発表したいと思います!

【第3位】オロナミンピルクル🥉

高波: お互いの良さを引き立てながら、さらなるパワードリンクへと変貌しました。よりパンチの効いたピルクルを楽しみたい方におすすめです! 甘さもカロリーも高いので、チビチビ少しずつ楽しみましょう!

【第2位】オロナミンミルクティー🥈

高波: ミルクティーの奥深さを、オロナミンCが引き立てる形となった新感覚ミルクティー。違和感なく飲みながらも、わずかなオロナミンCの風味が、次の一口へと誘います。

【第1位】オロナミンミルク👑

高波: 1971年から公式がアレンジレシピとして発表している「オロナミンミルク」は、私がその場でおかわりを飲んだ唯一のアレンジドリンクでした! ミルクのコクにオロナミンCの甘みが加わって、わずかな酸味がミルクのまろやかさを引き立てる、最強の相性を持ったコンビと言っていいでしょう!

まとめ

じんじん: お疲れさまでした、高波さん。やっぱり1位はオロナミンミルクでしたか。

高波: 公式アレンジを超えるものに期待しましたが、この壁を超えることは出来ませんでしたね。
ただミルクティーは、オロナミンCとのベストな割合を見つければ、オロナミンミルクを超える可能性もあると思います。

じんじん: いずれにしても、オロナミンCと牛乳との相性が最高だったということですね。

高波: 相乗効果というところでは、オロナミンCが引き立てるミルクの美味しさは抜群でした。
ヨーグルトやカルピスは、決して美味しくないという訳ではないのですが、混ぜても別々のものという印象なんですよね。その点、ベスト3には入れませんでしたが、オロナミンポカリはお互いの良いところをそのままに、補完し合うような関係が良かったです。

じんじん: ちなみにワースト3はなんでしたか?

高波: オロナミンジャスミン、オロナミン麦茶、オロナミンウーロン茶ですね…。
きっとオロナミンCの公式でも、試されたことがあったのでしょう。公式アレンジレシピに掲載されていないということは、つまりそういうことなのかなと……。😅

じんじん: きっとそうでしょうね。(笑)
しかし、公式で50年近くも昔から、オロナミンCがアレンジレシピを考えていたことには本当に驚きました。オロナミンミルク、私も飲んでみたいと思います!

高波: 以上、アミューズダービーでした! オロナミンミルク、ぜひお試しを!

【過去のアミューズダービー記事】

『どのキャンディーが口の中に残り続けるか選手権』を勝手に開催。
『カップラーメンで味付け玉子を作ったらどれが一番美味しくなるのか選手権』を勝手に開催
『炭酸抜き炭酸飲料ナンバー1決定戦』を勝手に開催

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