文化財とアートが織り成す新しい世界観『和のあかり×百段階段』

投稿者:広田

(画像引用:公式HPより)

文化財はそれ自体がアートとも言えます。現在のそこにある美しさもそうですが、時空を超えて当時の古人の美を追求する姿勢を感じることが出来ます。そんな文化財と現在のアートが融合することで、新しい世界が出現することがあります。

現在開催されている和のあかり×百段階段も、そんな新しい世界観を体験できるイベントの1つです。

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文化財を舞台に表現する空間アート全国各地から様々な作品が集結

「和のあかり×百段階段」は「ニッポンのあかり、未来のひかり」をテーマにしたイべントです。日本ならではの繊細な感性と技術によって生み出された「和のあかり」が、ホテル雅叙園東京の文化財「百段階段」の空間に新たな世界を生み出しています。都会の喧騒を忘れてしまうともに、まさにタイムスリップしたかのような世界が展開されています。

今回イベントの会場となる百段階段は2009年3月東京都の有形文化財に指定されたもので、ホテル雅叙園東京の前身の目黒雅叙園の3号館に当たる1935年に建てられた木造建築です。食事を楽しみ、晴やかな宴が行われた7部屋が99段の階段廊下でつながっているもので、当時は昭和の竜宮城と呼ばれたほどの絢爛豪華なものでした。

そして、各部屋の天井や欄間には当時の著名な画家達の美の世界が描かれていて、それだけでも一見の価値のあるものとなっています。

館内は全室撮影OK!浴衣姿の女性におすすめの映えスポットも!?

そして今回、昭和の竜宮城「百段階段」に日本各地から様々なジャンルの作品が集結しました。「和のあかり」というテーマに沿ってまつりのあかり」「ガラスのあかり」「紙のあかり」「木のあかり」「土のあかりといった作品やアイテムが集結し、階段をあがる度に新たな世界が展開して、あたかも日本文化を旅するかのような感覚を覚えることが出来るのです。

そして、本館は全室撮影OKとなっていますので浴衣姿なども映えること間違いないです。また、人数限定の特別チケットで一般見学後に自分だけの楽しみ方もできてしまいます。

そんな「和のあかり×百段階段」は次の通りの日程で現在開催中となっています。

場所:ホテル雅叙園東京

期間:2021年7月3日(土)~9月26日(日)

時間:11:30~18:00(最終入館17:30)
※土曜日及び、7月22日・23日・8月8日~13日・9月19日は20:00迄(最終入館19:30)

入場料:当日 1,200円 学生 600円 ※未就学児無料

他にも、上質な日本の涼を楽しみことができる「浴衣プラン」やレストランの食事とセットになったプラン等もあるようですから、日本の美を感じながら、この国に生まれた幸せを感じることができるような1日を ホテル雅叙園東京 で過ごすのもいいかもしれませんね。😌

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