「時間を無駄にしがちな人」がやってしまっている5つの習慣

全ての人に平等に与えられているはずの「時間」ですが、その使い方は様々です。そして若い時は無限に思えている時間ですが、実は間違いなく限りあるもので、その使い方次第で人生が決まってくると言っても過言ではありません。

うまくいっている人とそうでない人の違いにも、この「時間の使い方」が大きく関わってきています。今回は最も限りある資源の1つである時間について、無駄にしがちな人がやってしまっている習慣を5つ挙げて、その改善の方法についてお話させて頂きたいと思います。塵も積もれば、、ではないですが、人生を変える第一歩がここにあります。

実は私も！？時間を無駄にしがちな人がやってしまっている5つの事

① 先延ばししてしまう！

よく仕事が出来る人の習慣として、メールやライン等の返信の速さが挙げられることがあります。もちろん、その時の状況によって返信が出来ないこともあるかもしれませんが、後になって返信をしようとすると、その時にもう一度、例えばそのメールを探して読んでといった作業が必要となります。

熟考しなければいけないような場合もあるかもしれませんが、それならそれで、そういった返信をすれば、頭の中も整理されます。とにかく「すぐやる」事が、時間と労力の節約に繋がるのです。

② 場所を選んでしまう！

仕事というのは職場ですると限ったものではありません。勉強もそうですし、趣味に関する事もそうかもしれません。例えば、ちょっとした移動時間や待ち時間といった隙間時間等に場所を選ばなければやれることがあるはずです。

そして、この時間を無駄にする手はないはずです。ただ、こんな空いた時間を有効に使うにはそれなりの準備が必要です。あらかじめ、そんな時には何をするのか想定して鞄や頭の中に準備しておく必要があります。

③ 頭の中だけで考えてしまう！

人間は優秀な頭脳を持った存在ですが、「頭の中だけで考えていると色々な考えが堂々巡りをしてしまって締め切り時間が迫ってきた…」という経験はありませんか。そんな時は、とにかく書き出してみましょう。

やるべきことやそれに付随すること等を何でもいいので書き出してみましょう。書き出しているうちに、実は重要でないことや、重複しているもの等が見つかってきます。それだけでも問題解決への道筋が見えてきたようなものです。急がば回れではないですが、書き出すだけで解決の第一歩を踏み出せます。

④ 迷うことに時間を費やしてしまう！

時間に限らず、限りある資源を大切にしようとして慎重になり過ぎ、決断するのに時間がかかってしまう人が多くいます。確かにその時々で正しい判断をすることは大切ですが、その間に使ってしまった時間は取り戻すことができません。

ちょっと位のことならば、とにかくやってみましょう。やって失敗すれば、違う方向性で考えてもいいですし、うまくいかなかったこと自体が貴重な経験になることもあります。取返しのつかないことにならないのであれば「即断即決するクセ」をつけることが無駄な時間を使わないことに繋がります。時間を取ればとるほど余計な心配や欲も沸いてきて正常な判断ができなくなることだってあるのです。

⑤ 休憩しなければいけないと思ってしまっている！

長時間の作業は効率的でないと思っていませんか。確かに長時間の作業によって集中力が失われたりすることもあるかもしれません。しかし、それは作業の内容によりけりです。

単純作業の場合はそうかもしれませんが、ある程度クリエイティブな側面を持ったものならば、むしろ一度作業を中断することで思考も分断される、再開する時はもう一度最初から考えなければいけないといったことにも繋がります。昼休みの休憩などもこれに当てはまるかもしれませんが、一区切りつけてから休む方が効率的な局面も多くあるのです。

今回は、限りある時間を有効に使って人生の可能性を拡げるために、時間を無駄にしている人がやってしまっている習慣等についてお話させて頂きました。

もちろん、生み出すことができた時間は仕事以外、たとえば余暇や休息に当てることもできます。そして、それらがトータルであなたの人生に彩りを添えてくれるはずです。効率的と言うと無機質な印象を受けるかもしれませんが「大切なものを大切に使う」と思ってやってみてはどうでしょうか。

きっと、違った景色が見えてきます。💡