国民的カップ麺‼赤いきつねVS緑のたぬき・投票キャンペーンの中間結果が発表!

国民的カップ麺‼赤いきつねVS緑のたぬき・投票キャンペーンの中間結果が発表!

投稿者:まこと

(画像は公式ページ より)

忙しい人のための概要

・現時点では「赤いきつね」が44/47都道府県でリード

 https://dotti.akamidori.jp

・各都道府県で動画クリエイターがプロモーション活動を展開中

 https://dotti.akamidori.jp/videocreator/

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あなたはどっち派?赤いきつねと緑のたぬき

まこと

和風カップラーメンの代表格、「赤いきつね」と「緑のたぬき」の人気投票が、今年も開催されています! その途中経過をみていきましょう!

キャサリン☆

うわー、真っ赤だね!人気の面では、だいぶ「赤いきつね」に偏っているのかな?

まこと

そうでもありませんよ。去年の投票では、

「赤いきつね」:29066票

「緑のたぬき」:24797票

という結果でした。今回は陣取り合戦ルールなので、「赤いきつねの僅差勝ち」エリアが多いのだと思います。

キャサリン☆

うどん好きが多い関西や四国地方で「緑のたぬき」が勝っているのは意外だね。

まこと

実は去年の投票でも、うどんの聖地「香川県」では「緑のたぬき」が勝ちました。
あまり蕎麦を食べないので新鮮に感じられる、という意見があるそうですよ。

日清食品「どん兵衛シリーズ」との比較

まこと

東洋水産「赤いきつね」「緑のたぬき」と比較されるのが、日清食品「どん兵衛シリーズ」ですね。キャサリンさん はどっちが好きですか?

キャサリン☆

うどんは「赤いきつね」で、そばは「どん兵衛」が好きかな!

まこと

ちなみにどのような理由ですか?

キャサリン☆

おそばは「どん兵衛」のあと乗せサクサク天ぷらが好き!最初はカリカリを楽しんで、最後の方はしっとりな天ぷらを食べるのが好きなんだよね。うどんは「赤いきつね」の方が麺がしっとり長持ちするような感じがある。

……でもまあ、大差はないというのが正直なところかな。スーパーでも安くなっている方を買うし。

まこと

国民食であるカップ麺、その和風ジャンルで双璧を成すブランドですから、突き詰めると似たような味になっていくのかもしれませんね。

キャサリン☆

パッケージデザインでは「どん兵衛」の方が新しいイメージがあるかな。
「赤いきつね」はちょっと古いというか、昭和っぽいイメージ?TVコマーシャルでも「どん兵衛」の方が印象に残っているかな。

まこと

どん兵衛のCMは、吉岡里帆さんのキツネが可愛くて話題になりました。なんでも「どんぎつね」の写真集がこちらでネット上で見られるとか。

【どんぎつね1st写真集】
https://www.donbei.jp/dongitsune/

反則的にかわいいですね…これは(^_^;)
一方、「赤いきつね」は1978年の発売当初より武田鉄矢さんを起用しています。こちらは「同じ俳優を起用したTVCMを、最も長い間放映し続けている商品」としてなんとギネス世界認定をされているんです。

キャサリン☆

「どん兵衛」の全力で話題作りに媚びていくスタイル(良い意味で)と比較すると、「赤いきつね」は古き良きというか、温故知新って方針なのかな。

赤緑合戦・動画クリエイターのプロモーション

まこと

今回の「赤緑合戦」では、全国のご当地動画クリエイターを起用した「全国食べ比べキャラバン」という企画が行われています。

【全国食べ比べキャラバン 】
https://dotti.akamidori.jp/videocreator/

キャサリン☆

こういうの見てると、食べたくなってきちゃうよね。それが狙いだとわかっていても!

まこと

ですよね。美味しそうに食べている人をみていると、釣られてお腹が空いてきます。

特に美味しそうだった動画はありますか?

キャサリン☆

山形県代表の「ももなちゃんねる」さんですね!トークもゆっくりで聞きやすくて、何より美味しそうに食べるんですよ~!

赤いきつね』と『どん兵衛』のそれぞれの歴史

キャサリン☆

せっかく「赤いきつね」と「緑のたぬき」の話題なんだから、「どん兵衛」よりもこっちを応援したくなるような話題ってないかな?

いや、私はどっちも好きなんだけどさー。

まこと

では、東洋水産(赤いきつね)と日清食品(どん兵衛)の簡単な歴史を振り返ってみましょう。

1963年、東洋水産が日本初の「スープ別添付方式の即席めんの蕎麦」を発売しました。さらに1975年、東洋水産は日本初の「カップうどん」となる『マルちゃん・カップきつねうどん』を発売し、これが創業以来の大ヒットとなります。

キャサリン☆

業界的な先駆者は、東洋水産だったんだね!

まこと

しかし、各社がブームに便乗して類似商品を次々と開発。日清食品は1976年に『日清のどん兵衛・きつね』『日清のどん兵衛・天そば』を発売し、大々的なテレビCMで攻勢に出ました。その結果、東洋水産はシェアを奪われて、翌年には減収減益となってしまいます。

キャサリン☆

ビジネスの世界では仕方のないこととはいえ、厳しいね。日清はその頃からCMのセンスに優れていたんですね。

まこと

これで負けてなるものかと、東洋水産は新CMで盛り返しを狙います。そこで起用されたのが武田鉄矢さんでした。さらにキャッチコピーを「マルちゃんの赤いきつね」として、パッケージも目立つように赤色にしました。そして翌年には、シェアを回復させたのです。

キャサリン☆

TVCMの効果って凄かったんだね。今みたいにインターネットがない時代だもんね。

まこと

その後、東洋水産と日清食品には、訴訟などの対立が多くありました。興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。

キャサリン☆

こうして見ると、元祖だった「赤いきつね」を応援したくなる気持ちになるね。ずーっと武田鉄矢さんを起用し続けたというのも、流行に左右されないこだわりが感じられますね。

まこと

時代が令和へと代わり、武田鉄矢さんも自分に続く「2代目」について言及をされているようです。和風カップ麺の元祖「赤いきつね」と「緑のたぬき」の今後に注目したいですね!

キャサリン☆

決めた!今年の年越しは「緑のたぬき」にするー!

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