毎日の食事にもエンタメを‼「最高に美味しいカツカレーの食べ方」に挑戦してみた🍛

毎日の食事にもエンタメを‼「最高に美味しいカツカレーの食べ方」に挑戦してみた🍛

投稿者:じんじん

こんにちは、アミューズライターのじんじんです!

この間、当社ライターのジローさんからこんな本を頂きました。

先日、ジローさんがマニアフェスタに行った際に、『食べ方マニア』さんのブースで購入されたということです。

マニアフェスタの記事は、私も楽しく読ませて頂きましたが、あらゆる食べ物の「最高の食べ方と手順」を紹介していたというこのブース。本には様々な食べ物の、いうなれば、食べ方指南書ともいえる内容がまとめてあるこの「食べ方図説」、勢い余って当社スタッフで全種類購入したそうです(笑)

取材にいった当社スタッフもこちら 『食べ方マニア』 さんの取り組みには、中々のインパクトを受けた様でして、この度是非試してみようという事になりました。

という事で、今回試すメニューは「カツカレー」!

本当にこの本の手順通りに食べたら、いつものカツカレーがより美味しくなるのか?
無類のカレー好きの私にこの度白羽の矢が立ち、実食する事となりました。

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「最高のカツカレーの食べ方」を試してみた🍛

さて、準備は万端です!

本の最後にある『食べ方学会のお作法』を読みながら、カツカレーを食べることにしましょう!

18手で完食となるようですが、果たして……(笑)

さあ、それでは実食開始です!

①端っこのカツをカレーに沈める

まずは、カレーの端っこにあるカツを沈めて、ヅケを作るとのこと。

いきなりすごい発想ですね……w

②同じように、反対側のカツも沈めておく

これで、両端のカツがカレーに沈みました。

いったいどうなるのでしょう?

③左から2番目の一番美味しいカツを「そのまま」食べる

まずは、カツだけの味を存分に楽しめということのようです。

ちょっぴりカレーがかかった揚げたてのカツは、それはもう美味しいです。

④すかさず、カツを食べたことで空いたスペースのご飯を、カレーをかけずに食べる

「カツライス」として楽しむために、カレーとはからませずにご飯を頂くそうです。

カレーという主役は、まだ登場を匂わせるだけですね。その前に、カツと白米の味をしっかりとたしかめて、これからに備えようということでしょうか。

⑤左三番目のカツにカレーをかけて、いよいよカツカレーとして食べ始める

左から三番目のカツに…

このように、カレーをかけました。

ここから本格的なカツカレーのスタートです!

最初に食べたカツは、カレーが少しだけかかっているだけでした。

やっぱりカツカレーは、これくらいカレーがかかっていて欲しいですよね!

⑥空いたスペースのご飯をカレーと混ぜ、カレーライスとして食べる

カツを食べたことで空いたスペースのご飯を、カレーに押し込むようにしてすくいます。

ご飯もさっきは白米だけだったので、これがカレーライスとして最初の一口になります!

6手順目で、ようやく最初のカレーライスになるとは……!

⑦カツの一切れにソースをかけて、ソースカツとして味わう

⑧すかさずご飯とカレーを食べる

ソースをかけたことで、これまでの2切れとはまた違った味わいのカツが楽しめます。

ソースの風味が残っているところに、またカレーライスを頬張りますと……またさっきとは違った美味しさになりました!

と、ここでハプニング発生!

私が用意したカツの枚数が、お手本と比べて1切れ少なかったのです!

撮影のために、慌ててカツを追加いたしました。(笑)

⑨カツをスプーンで半分に切っておき

⑩スプーンの上に、ご飯、カレー、半分のカツを乗せる

スプーンの上に、小さなカツカレーの世界が完成しましたね!

解説によると、「アンダーカレー衣サイドアップ」というらしいです。(笑)

かなり集中力と器用さが求められる高度な技なのではないでしょうか?

苦労して整えただけあって、口に入れてしまうのが勿体無いくらいです。

⑪先ほどと同様に、もう一度スプーンにご飯を乗せて

⑫カツを横にして乗せ、断面が上になるようにし、衣ではなく肉部分にカレーをかける

こうすることで、衣のサクサク感を失わず、食感を楽しむことができました。

これを「アッパーカレー肉サイドアップ」というそうです。(笑)

⑬でヅケにしていたカツに手をつける

⑭続いてご飯を食べ、ヅケカツライスを堪能

①の手順でカレーに沈めたカツを、グッと持ち上げました。

「あの時のカツがこんなことになっていたのか」なんて、ドラマの伏線でも見ているかのようですね。

長い時間、ヅケになっていたカツは、しっとりジューシーで、また今までのカツと違った美味しさがありました!

何より、ここまで育てていた感じがあるので、精神的な満足感がありますね。

⑮同様に、ヅケにしていた反対側のカツを取り出す

⑯今度はご飯とカレーを一体化させて、ヅケカツカレーとして楽しむ。

こちらも逆サイドでヅケになっていたカツです。

今度はご飯とカレーも一緒にして、ヅケカツカレーとしていただきます。

⑰残るはカツ一切れとご飯、カレールー

このような状態になっています。

いよいよフィニッシュが近い……

⑱すべてを一つにして、本来のカツカレーのあるべき姿として味わう

最後はカツカレー本来の姿として、すべてを一つに味わいました。

まるで走馬灯のように蘇る、①〜⑰の思い出……!

美味しくカツカレーをいただきました!

ごちそうさまでした!

実践してみての感想🍛

ちゃんくみ:写真を見てたらカツカレーを食べたくなってきた!(笑) 普段、食べている時との違いはあった?

じんじん:そうですね、まったく違いましたよ。7切れあるカツが、それぞれ違うパターンで食べられることに驚きました。最初に漬けておいたカツを引き上げた時の充実感も楽しかったです。

ちゃんくみ: でも、メモを見ながら再現して、写真を撮りながら食べるのは大変だったでしょ(笑)

じんじん: それはまあ、ありましたよね(笑)
純粋に食べるというよりは、やっぱり記事にすることが前提だったので……
何度かチャレンジして、この手順を意識せずに自然にできるようになって食べれる事ができれば、本当に普段の1.5割増しでカツカレーを美味しく食べられると感じましたね!

ちゃんくみ: ただの食事をここまで楽しめるのもすごいよね、さすがマニアフェスタに参加しているマニアさん(^^)

じんじん: 本当にその通りで。ただ漠然と食べるのではなく、どう食べれば一番美味しくなるのかを考えることは、クリエイティブで面白いことだと思いました。普段の何気ない食事にもエンタメをっていう前向きな取り組みで、個人的に凄い好きですこういうの!(笑) 今後は、カツカレー以外でも美味しい食べ方を意識していきたいと思います!

ちゃんくみ: 普通に面白そうだよね、食べ方シリーズ(笑) 毎食、どう食べれば美味しいかを考えて、発表するのもいいかも。それぞれの食べ物の究極の食べ方を開発していきたいね、カレーだけじゃなくて、お蕎麦とか、オムライスとか、ハンバーガーにデザートかとも…!

じんじん: そ、それはいいんだけど……撮影しながらだと、食べた気がしなくて……(^_^;)

ちゃんくみ: それはもう、ライターの宿命だから仕方がない。ww

じんじん: という事で、次回は「シュウマイ弁当」の最高に美味しい食べ方講座をお送りしますのでどうぞお楽しみに~!

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