日本が誇る最強のアーティスト、おかんの魅力がたっぷりつまったイベント『Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村』が面白い…

投稿者:ちゃんくみ

「おかん」という響きに無敵なニュアンスを感じるのは私だけでしょうか…。

何にも屈しない、誰にも左右されない、そんなある意味ぶれない感性をもつ「おかん」が作っていそうな手作りのアート作品がなんと1,000点以上も展示されているのが「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」です!

日本を代表するカルチャーと言ってもいいような、おかん達。(違うかな…)

そんな、おかんが作っているかのような作品が面白くないはずがありませんよね!(笑)

おかんの魅力が盛りだくさんのアート?なイベントMuseum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村をご紹介させて頂きます。👩‍🦰

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ニッポンのおかんの感性をアートに!?「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」

Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村

まさに日本でも最強の存在と言っていいような「おかん」。

そんな、「おかん」が作っていそうな作品が展示されている「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」では、作家・編集者・写真家の都築響一さんと、おかんアートをこよなく愛する「下町レトロに首っ丈の会」のプロデュースで開催されています。

改めまして、おかんアートとはおかんが手芸などで作りそうなアートのことです。

断捨離とは無縁の存在のおかんは、捨てられてしまいそうな身近な色々なものまでアート作品にしてしまうという特殊スキルを持っています。

そして、それは普段、商店街の店先や公民館、地方の道の駅といったところで生息しています。専門的なアート手法や作品とはかけ離れたところにあるかもしれませんが、独自の存在感を持ち、アートな、あるいはおしゃれな雰囲気を木っ端みじんにしてしまうぐらいの破壊力があるものなのです!

さあ、そんなMuseum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村での展示では、例えば次のような作品が展示されています♪

毛糸犬

軍手人形

タオル犬

ロープ海老

ビーズ孔雀

これだけ見ても、何だかおかんの存在感が伝わってきそうですよね。(笑)

今回の展示では、特別展「おかん宇宙のはぐれ星」として、次のようなアーティストが紹介されています。どれもおかんアートに近い感覚のある表現が展開されているものとなっています。

荻野ユキ子さん(おぎの ゆきこ)

総菜用の食品トレーやお刺身についてくるプラスチックの笹、牛乳パック等、日常的な廃材だけを使って組み上げられたオブジェ、ミニジオラマ等を、長年、館内清掃に従事した劇場入口やトイレの棚に展示。

嶋暎子さん(しま えいこ

高校時代に独学で切り絵を始め、50代になって仕事を引退し、切り絵、貼り絵、コラージュに専念するようになるが、コロナ禍の家ごもり期間につくった新聞紙バッグが2021年10月に世田谷美術館分館で展示されSNSで話題に。

野村知広さん(のむら ともひろ)

広告チラシを折ってつくる「チラシ箱」を日々大量に生みして来たが、そのカラフルな美しさから注目を集めるようになる。

おかん×アートの世界「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」は絶賛開催中!👩‍🦱

Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村

どこか懐かしいおかんを感じることが出来る「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」の開催概要は次のとおりとなっています。

開催期間:2022年1月22日~ 4月10日 ※月曜日休
開館時間:11時~19時
開催場所:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室 1、2及び交流スペース
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館
入場無料
その他詳細は>こちらから

おかんアートは通常のアートとは違うイメージのものですが、そこにあるのは間違いなくアートです。それも「おかん」という最強のアーティストによって生み出された…。

4月10日までの開催期間となっていますので、皆さんもおかんアートの魅力を感じに行ってみてはいかがでしょうか!🙋‍♀️

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