六本木の街を舞台にした豪華なアートフェスティバル『六本木アートナイト』が帰ってくる!!

六本木の街を舞台にした豪華なアートフェスティバル『六本木アートナイト』が帰ってくる!!

投稿者:ラスティー

六本木に、、あの「六本木アートナイト」が帰ってきます!!

六本木アートナイトと言えば、夜の六本木の街全体をアート溢れる非日常空間にする東京を代表するアートの祭典として親しまれてきましたが、コロナ禍で2019年を最後に開催が見送られていました。

2020年は開催内容まで決まっていたにもかかわらず中止となってしまっていましたが、そんな六本木アートナイトが「六本木アートナイト2021」として2022年3月に改めて開催される予定となっています。

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六本木の街をアートが彩る饗宴「六本木アートナイト」

六本木アートナイトとは、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、森美術館といった施設や六本木商店街などの協力施設、公共スペース等を舞台に繰り広げられるアートフェスティバルで、2009年3月から開催されています。

いわば、生活空間である六本木の街全体がキャンバス、舞台となって繰り広げられるアートの饗宴ともいえるものですが、そこではアート作品のみならず音楽や映像、アーティストによるパフォーマンスが、街のあらゆる場所に出現します。

六本木アートナイトはまさに六本木という街に文化的な要素を加えるとともに、新たな街づくりのモデルして注目されてきたイベントでした。六本木アートナイト2020はコロナ禍で2011年の東日本大震災以来の中止となってしまいましたが、六本木アートナイト2021として昨年の内容を引き継ぐかたちで2022年3月18日(金)から3月21日(月、祝)に開催を予定しています。

様々な作品が街をジャックした、過去の六本木アートナイトの取り組み

(画像出典:六本木アートナイト公式)

六本木アートナイトでは2009年の第1回より例えば次のようなアート作品が公開されてきました。

ヤノベケンジさんによる体長7.2mの機械彫刻ジャイアント・トらやんが六本木ヒルズアリーナに出現し、パフォーマンスを展開

日比野克彦さんをアートディレクターに迎えての、「灯り」をテーマにしたアートキューブが六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを始めとする六本木エリア各所に出現

〇六本木交差点のライティング等

また、前回の2019年開催では「夜の旅・昼の夢」をテーマにした次のような作品が披露されました。

〇韓国のアーティスト チェ・ジョンファによるカラフルなバルーン彫刻「フルーツ・ツリー」(六本木ヒルズ)、約1万個のくねくねバルーンによる「ライフ・ライフ」(東京ミッドタウン)等の展示

〇カート・パーシキー「RedBall Project」(レッドボール・プロジェクト)等のエリア連携プロジェクト

青崎 伸孝さんの「スマイリー・バッグ・ポートレート」等の街なかインスタレーション

〇シャボン玉と音が融和する ONI「存在の音色」等の街なかパフォーマンス等

それぞれの作品が六本木という街を芸術的に彩り、街行く人たちの感性を刺激し、楽しませてくれました。

メインプログラムのアーティストには村上隆さんも参加、六本木アートナイト2021に期待が高まる!

そんな六本木アートナイト、今回の開催はどのような内容になるのでしょうか。昨年開催が見送られた「六本木アートナイト2020」や「六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト」のプログラムを引き継ぎながらデジタルアートを取り入れていくと発表されていて、今回のテーマは「マジカル大冒険-この街でアートの不思議を探せ!」、そしてなんとメインプログラム・アーティストはあの村上隆さんと発表されています。

スペシャルなドラえもんを使った作品や六本木の街中に現れるインスタレーション作品、それに映像やパフォーマンスの他にデジタルを通じて多くの面白い作品が発信されそうです。

アートは何も特別な場所に行かなければ出逢えないものではありません。普段、生活が繰り広げられる街を舞台として存在することも出来ます。普段、慣れ親しんだ街がアートに彩られ違った顔をみせてくれる、想像するだけでワクワクしませんか?😄

【六本木アートナイト2021】
https://www.roppongiartnight.com/2021/

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