日本三大名園で観る、梅×光のアート『チームラボ偕楽園 光の祭』

日本三大名園で観る、梅×光のアート『チームラボ偕楽園 光の祭』

投稿者:Yoshioka Shiori

金沢の兼六園、岡山の後楽園、そして水戸の偕楽園といえば日本三名園として有名です。偕楽園は、江戸時代の天保13年(1842年)に水戸藩の第9代藩主徳川斉昭(第15代将軍徳川慶喜の父)が開園した公園です。

その偕楽園で、あのデジタルアーティスト集団チームラボの『偕楽園 光の祭』が、2021.2.13(土) – 3.21(日)の間、自然のアートとして登場します! さあ、その光の祭はいったいどんなものなのか、ご紹介させて頂きたいと思います。

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光の祭は、梅の香りに包まれて

チームラボ偕楽園 光の祭

庭園には約100品種、3,000本の梅が植えられていますが、この梅の名所はこの度さらに輝きを増しています。梅の開花時期は、天候によって大きく左右されるものの、2月の上旬頃といわれています。ちょうど「チームラボ 偕楽園 光の祭」が行われる頃は、瑞々しい梅の香りに包まれて独特の安らぐ空間の中で祭典を存分に楽しむことができます。

自然は、そのままで存在そのものがアートです。自然は勝手に破壊されずに、そこに居続けている一種の芸術です。ですが、さらに「人」の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間をこの光の祭では、見事なまでに演出し私たちを魅了してくれるのです。

自然は語りかける

チームラボ偕楽園 光の祭

自然は、私達よりずっとずっと長生きです。そして、私達の知らないこれまでの歴史を生きて、私達の前で語りかけます。

光のアート空間で、あなたは、きっと自然の神秘と語りかけるような佇まい、美しさ、自分の存在との融合に不可思議な芸術美を発見して息を呑むことになることでしょう。長い年月をかけて自然がつくってきた造形は、私たちが認識していない時代をも知っている、人生の先駆者であるかのような存在感を見せつけてくれます。

自然とデジタルテクノロジーとの融合、芸術美を堪能できる空間

チームラボ偕楽園 光の祭

「チームラボ 偕楽園光の祭」は、非物質的であるデジタルテクノロジーによって、自然を破壊することなく「自然そのものが自然のままアートになる」というプロジェクトです。

私たちの日々の暮らしは自然という存在の中で見守られてきましたが、こういった自然×アートといった芸術の前では様々な悩み事もちっぽけに感じ、自然に感謝することでしょう。またエネルギーをもらい、私たち自身が自然から生命力を得て気分もリフレッシュされ、まるで生まれ変われたかのような錯覚さえ覚えることでしょう。

そういう影響力を与えるのが芸術であり、自然の力なのかもしれません。

自然の神秘を感じられる不思議な空間・・・名園×デジタルアートの融合をぜひぜひ堪能して頂ければと思います。

【チームラボ 偕楽園 光の祭】

期間:2021年2月13日~3月21日
会場:偕楽園
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目
開館時間:18:00~20:30 ※入場は閉園の30分前まで 
料金:大人 1500円 / 中学・高校生 800円 / 小学生以下無料
※チケット販売開始日:2021年1月中旬予定
ホームページ https://www.teamlab.art/jp/e/kairakuengarden/

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