自分の『声』をアップデートして「イケてるボイス」を手に入れよう!👄

自分の『声』をアップデートして「イケてるボイス」を手に入れよう!👄

投稿者:松村

ライターの松村です。

皆さんは自分の「声について意識した事がありますか?

日常生活、ビジネス、そして恋愛などにおいても、実は相手に与える印象に「声」というものは非常に大切な要素になっています。自分の見た目には結構自信があるのに、いまいち印象ウケが良くないという方は実は「声」で損をしている可能性があります。

それでは、どのようにしてイケてるボイスを手に入れる事ができるのでしょうか。今回は自分の声をさらに良い声にアップデートする方法をご紹介させて頂きます!

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相手に与える印象は「声」が4割近くを占めている!

松村:アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人の行動が相手にどのような影響を及ぼすかという実験をした結果、【視覚情報が55%】【聴覚情報が38%】【言語情報が7%の割合だと発表しました。

ちゃんくみ:もうちょっと分かりやすくお願い!

松村:例えば、笑顔の明るい声で、相手が喜ぶようなことを言った時の伝達力を100%としてみましょう。

😄「ステキだね!」=100%の伝達力

松村:ここから、「声」を暗くネガティブなものに変えてしまったらどうなるでしょうか。

😄「ステキだね……」=62%

ちゃんくみ:無理にお世辞を言われているようにしか思えない…

松村:さらに、表情までをネガティブなものに変えてしまいましょう。

😒「ステキだね……」=7%

ちゃんくみ:まったく褒められている気がしない!(笑)

松村:このように、相手に伝えたいメッセージは言葉の内容だけではなく、表情や声といった視覚・聴覚が与える割合が高いということを、『メラビアンの法則』と言います。

ちゃんくみ:その割合が、視覚55%・聴覚38%・言語7% なんだ。言葉だけじゃ伝わらないというのは、本当にその通りなんだね。

適切な「声」を使えれば、適切な印象を与えられる!

松村:電話営業のお仕事をされている方は、55%の視覚情報が使えません。残りの45%のうち、38%が聴覚による伝達になるので、声の使い方には細心の注意を払っていることでしょう。

ちゃんくみ:テレアポの人って、声も喋り方も綺麗だよね。💡

松村:明るくハキハキして、丁寧な話し方の相手だと、信頼できそうという気持ちになって来ますよね。私たちも電話になれば、多少なりとも「よそ行きの声」になりますが、電話以外の会話では「声」にあまり気を使いません。

ちゃんくみ:たしかに、目の前に相手がいたら、声まで意識しようとは思わないかなあ。

松村:喜びや共感、怒り、悲しみなどの意思疎通をする上で、「声」が占める割合は、私たちが思っている以上に高いのです。

ちゃんくみ:でも、話し方の練習や訓練なんて、みんな受けたことがないよね?🤔

自宅でできるボイストレーニングで、声の達人になろう!

松村:ボイストレーニングは「発声練習」と「滑舌の訓練」が主な内容になります。自宅でのちょっとした時間にできますので、動画をみながら実践をしてみましょう!

声の基礎を作るボイトレ10分トレーニング【2週間で響く声、通る声になる!】

「滑舌をよくする練習法とは?」全国1位現役アナウンサーが明かす

「声」から自分をアップデートしていこう!

ちゃんくみ:声の大切さも分かったけど、やっぱり視覚が一番大切なんじゃないの? 先にそっちを鍛えた方が良いような気もするんだけど?🤔

松村:たしかに相手に与える印象では、視覚が55%と半分以上を占めていますし、コミュニケーション術などでは『笑顔が大切だ!』と言われています。しかし私たちは、すべての会話で相手の顔をじーっと見ているわけではありませんよね?

ちゃんくみ:それはたしかに……会議や雑談で、同時に相手の顔を見ることはできないし。

松村:その点、声であればあなたの顔を見ていない人にも届きます。「なんだか良い感じの話し方をする人がいるな」と、声だけで好印象を与えることが出来るのです。

ちゃんくみ:そっか! テレアポと同じで、視覚情報がない人にとっては、ほとんど声だけでの印象になるんだもんね!💡

松村:それに、良い声を出そうとしていれば、表情筋も動いて、自然と笑顔も作りやすくなるでしょう。まずは声から、自分の印象を変えていくことをオススメします!皆さんも自分の「声」をアップデートしてみてはいかがでしょうか。😄

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