コロナ退散!昔の人は疫病とどう向き合ったのか、江戸時代の人々に学ぶイベントが開催中!

コロナ退散!昔の人は疫病とどう向き合ったのか、江戸時代の人々に学ぶイベントが開催中!

投稿者:Jiro Matsushita

突如して現れた新型コロナウイルスは、あっという間に世界中に広がり私達の生活を大混乱に陥れています。そしてワクチン接種も始まり、まさに戦いの最中にあると言えるわけですが、我々人類の歴史は「疫病との戦いの歴史といっても過言ではありません。

現在、アーツ千代田3331で開催されている本イベントでは、昔の人がどのようにして疫病と戦ってきたのか、という事を知ることができる興味深いものとなっています。

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アーツ千代田3331で開催中!「疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったか」で人類vs疫病の歴史を知る

アーツ千代田3331で特別企画展として開催されている、疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったかは、昔の人がどうやって疫病と戦ってきたかを知ることができるイベントです。新型コロナウイルスとの戦いの最中にある現在ですが、今では疫病の原因ははっきりとしています。

ところが、その昔は同じように疫病が流行っても、その原因すら分からず、それゆえに確かな治療法すらありませんでした。このような状況下の中で人類がどのようにして疫病と向き合ってきたのか、非常に興味深いものです。そういった事を知ることができるのがこちらのイベントなのです。

江戸時代の人は、どのようにして疫病と向き合ってきたのか?

今回のコロナ禍で現在に蘇ったものがあります。そう、皆さんご存知のアマビエがそうです。

アマビエは1846年に今の熊本県に当たる肥後国の海中に現れたとされる妖怪で、疫病流行の予言と回避法を伝えたとされています。このアマビエに限らず、江戸の人は次のような取り組みで疫病と向き合ってきたようです。今回の展示ではそのアマビエはもちろん、次のような当時の様子が紹介されています。

 ・願掛けとまじない、江戸の神仏

 ・暮らしの中の疫病退散

 ・麻疹と戦う麦殿大明神

 ・疱瘡絵・麻疹絵、赤の力

 ・江戸の祭と疫病退散

その他にもウェブサイトでは、「麦殿大明神 呼び出しプロジェクト」の映像が公開されていて、興味深いお話をお聞きすることができ当時の様子をよりリアルに知ることができます。

特別企画展「疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったか」の開催情報

特別企画展「疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったか」は、アーツ千代田 3331にて、以下の内容で現在開催中となっています。

開催期間:2021年4月17日(土)~5月30日(日)
開催時間:11時~18時 開催中は無休
場所:東京都千代田区外神田6丁目11-14
アーツ千代田3331 1F 104他
入場料:無料

今回はアーツ千代田 3331で現在開催されている、特別企画展疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったかをご紹介させて頂きました。もちろん、現在とは疫病についての考え方た戦い方は違いますが、当時の人が今でいうパンデミックの中でどのように過ごしてきたかを知ることで、何か勇気や希望を貰えるような気もします。こんな時だからこそ、ぜひ見てみたいですね。💡

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