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日常で「使用されている」かも知れない、ビジネス心理テクニック

日常で「使用されている」かも知れない、ビジネス心理テクニック

投稿者:松村


ライターの松村です。

私たちの生活には、日常的に様々なビジネステクニックが使用されています。全く買う気がなかったのに商品を購入してしまったり、依頼を受けてしまう、そんな事が日常ではよくあります。思い返してみれば、昨日の出来事も実は…!? そんな、日常的に使わているかも知れない、ビジネステクニックの一部を今回はご紹介していきます。

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日常でよく使用されている、ビジネス心理テクニック

返報性の原理

親切にしてもらったら申し訳ないと思う気持ちが働くことから返報性の原理はよく用いられます。人から何らかの恩を受けると、受けた方はお返しをしたくなり、そうしないと気持ちが悪い状態になります。

「人に何かしてもらったらお返しをする」というものが当然のように気持ちの中にあるからです。ご近所での「おすそ分け」の交換もそうです。また、スーパーの試食などでも味見した後に「いかがでしたか?」と聞かれて、親切にしてもらったのだから1個くらいは買おうかな、と思ってしまう心理もこれにあたります。

何かしらのサービスを自然に受けてしまったその結果、「特にいらないけれど購入した」そんな経験はありませんか?

ウィンザー効果

「ウィンザー効果」は、口コミやレビューなど第三者からの情報により信頼性や信ぴょう性が増す効果です。それも人数が多いとより効果的です。

例えば、ある人気サイトでスマートフォンを購入しようとして口コミを眺め、大勢が高評価をしていたら「評価も良いみたいだし買ってみようかな」と、なるのではないでしょうか?これがウィンザー効果ですが、口コミやレビューの中には信憑性のないものなども多々みられるなど、問題視されている部分もありますので、全て鵜呑みにするのではなく、しっかりと他の情報も取り入れ判断する様にしましょう。

ミラーリング効果

「ミラーリング効果」とは、良い関係を築きたい相手に対して、相手の動作や表情、会話などをさりげなく同調させて真似することで、親近感や信頼感が生まれる心理効果です。

社内や友人関係でも、なんだか苦手な人っていますよね。もし会話することがあったら「昨日は○○へ行ったよ」と言われた場合、「昨日、○○へ行ったんですね~」などオウム返しで話します。また、不自然にならない程度に相手の姿勢や表情、動作を合わせます。相手がお茶を飲んだら自分も飲む、ペンを持ったら自分も持つなど、同じ動作をされると何故か自然と親近感が湧いてきてしまうのです。

ドア・イン・ザ・フェイス

このテクニックは、人が他人に対して何かを要求するときの落差(ギャップ)を利用して、相手に要求を承諾するように導く交渉術です。つまり、最初は大きな要求をして断られても、その後小さな要求をすれば受け入れてもらいやすくなる、というものです。

例えば「10万円貸して」と知り合いに言われて断ったとしましょう。その後に、「じゃあ2千円ならいいかな?」と言われたらどうでしょうか? この場合「まあ、そのくらいならいいかな」などと思ってしまい、受け入れてしまう方も多いのではないでしょうか?

「ビジネステクニック」への理解を深めて、より良い生活を

いかがでしたでしょうか?今回は日常で使用されているビジネステクニックをいくつかご紹介させて頂きました。

今回、ご紹介させて頂いたビジネステクニックはごく一部のものになり、実際のビジネスの現場ではもっと複雑なテクニック、交渉術が使用されています。

ビジネスをする側の立場からすると、これらのテクニックは消費者にその商品の良さなどをより正確に伝え、理解してもらう為の方法として使われたりするものも多くありますが、中には悪意をもって、消費者にとって不利になるかたちで、これらのテクニックが日常的に使われてしまうケースがある事を私たちは理解しておく必要があります。

少しでも、これらのビジネステクニックを理解しておく事で、例えば普段の買い物でも「ああ、なんであんな物を購入してしまったのだろう」「何であの時、断らずに受け入れてしまったのだろう」などど、後悔する事も少なくなるのではないでしょうか?

ビジネステクニックへの理解を少しでも深めて、より良い生活を送れる様にしましょう。💡

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