新宿の高架下からクリエィティブを発信！イベント×食×カルチャーの融合施設『サナギ新宿』

新宿という街の魅力は、まさに「混沌さ」と言っていいような気がします。色々なものが混じり合い、化学反応を起こして様々な人を惹きつけているような気がします。そんな混沌さとクリエイティビティが入り混じった新宿を代表するようなスポットが「サナギ新宿」です。

新宿高架下にある無国籍感漂う異空間なスポット「サナギ新宿」

サナギ新宿は新宿駅から徒歩2分のところにある食を中心とした賑わいのあるスペースです。2016年12月に誕生して以来、SNSや色々なメディアで紹介され多くの方が訪れる人気のスポットとなっています。その外観からも伝わる存在感は、一歩中へ足を踏み入れると、異文化の中に身を置いたかのような感覚を覚えてしまうぐらいです。

「サナギ食堂」を中心とし、アートや音楽、イベントが楽しめる「サナギ新宿」ですが、ただ単なるグルメスポットではなく感性が刺激され、インスピレーションが沸き上がってくるような場所となっています。

サナギ新宿の中核といえるサナギ食堂は約200席からなり、個性的な4つのフードショップが立ち並ぶアジアや日本の屋台村が再現されたような空間となっています。ディナーでの食事やお酒はもちろん、ランチも楽しむことができ、ヌードルやお寿司､おでんといった個性的な料理､それにクラフトビールやサナギオリジナルラベルのワンカップ日本酒などで盛り上がることは間違いなさそうなサナギ食堂には、次の4つの個性的なフードショップが展開されています。

【炎のGaiYaang】

回転式の専用のロースターでじっくりと焼き上げたタイ風のローストチキンやサテと呼ばれるアジアン串焼きにかぶりつくことができます。

【点心爛漫】

アジアの屋台と言えばヌードルが頭に浮かびます。そんなヌードルや餃子と言った点心やカレーを楽しむことができるのが、この点心爛漫です。身も心も温まることは間違いないですね。

【こちらトーキョー～TOKYOCALLING～】

サナギ風創作和食が楽しめるのがこちらです。おでんやロール寿司、もつ煮込みとった和でありながら万国共通の見た目にも華やかなメニューが用意されています。

【緑黄色人酒(りょくおうしょくじんしゅ)】

野菜を中心としたフードでお酒が楽しめるのが、この緑黄色人酒です。単なるベジタリアンフードではなく、各国のエッセンスを入り混じったバリエーション豊かなものとなっています。低カロリーなものも多く女性にも嬉しいメニューが揃っています。

サナギ新宿は色々な食べ物やお酒が楽しめるようになっていますが、次のようなエリアが広がっていて、それぞれシチュエーションや気分で滞在する空間を使い分けて楽しむことができるようになっています。

【サロン桟敷/ SAJIKI】

カラフルなコタツが並ぶ桟敷スペースは、イベント時にはステージになることもあります。冬の季節にピッタリな寛げる空間となっています。。

【サナギインキュベーション/ GALLERY】

クリエイターがサナギからふ化し、抜け出し、羽ばたいているギャラリースペースです。どれも個性的な展示となっており、展示されているアートも定期的に変わるのでいつ行っても楽しめそうですね。

【百花繚乱ランタン横丁/ YATAI-MURA】

百花繚乱咲き乱れるようなカラフルなランタンに照らし出されているのが、こちら百花繚乱ランタン横丁/ YATAI-MURA 。サナギ新宿の中でも最も映えるスポットとして有名な場所となっています。

【サナDの寝床/ TATAMI】

サナギ新宿の中でも異彩を放つ、ひと際個性的な空間がサナDの寝床です。カラフルな座布団とクリアなちゃぶ台が置かれた畳の空間は靴を脱いでチルアウトする事ができます。

【噂話の小部屋/ MIKITI LOUNGE】

装苑やELLEgirlなどで活躍する人気スタイリスト相澤樹さんプロデュースによる小部屋が、ここ「噂話の小部屋」です。女子受け間違いなしのスタイリッシュな空間に仕上がっています。

人が集まり賑わいが生まれる場には、必ず食があると言っていいような気がします。様々な食、そしていくつもの異空間が拡がるサナギ新宿は新宿という街を凝縮し表現したようなスポットとなっています。イベント×食×カルチャーを融合し様々なクリエィティブを発信しつづけるサナギ新宿、今後も注目です。

『サナギ新宿公式HP』
http://sanagi.tokyo/

※画像出典「tabelog.com」