読書の秋を彩るアートブックフェア!「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」📚

読書の秋を彩るアートブックフェア!「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」📚

投稿者:広田

(画像出典:TABF公式より)

秋は芸術を楽しむのにも最適のシーズンと言われていますよね。TOKYO ART BOOK FAIR (TABF)はアートブックシーンを紹介する一大イベントですが、今回はコロナ禍による新しいスタイルで開催されることになりました。

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アジア最大級!アートに関する本に特化したイベント『TOKYO ART BOOK FAIR』

TOKYO ART BOOK FAIR は2009年から開催されているアートに関する出版物に特化したイベントです。展示されるのは個性豊かなアートブックやカタログ、アーティストブック、それにZINE(ジン)と呼ばれる個人制作の冊子などでアートに関する書籍等を出版する個人やグループ、企業などがそれぞれのブースを持ち、来場者と交流しながら販売を行うものです。

アート作品と言うと敷居が高い感じがしますが、書籍の場合は比較的手に入りやすい価格帯となっていてアートに親しむには絶好の機会かもしれません。2009年のスタート以来、着実に成長し続け、今やアジア最大級のアートブックフェアとなっているんです。

2021年のTABFはオンラインとオフラインの両方で開催 📚

2019年の開催された第10回のTOKYO ART BOOK FAIRは約300組の出展者が参加し、4日間で約3万5000人以上が訪れるという過去最大級のものとなりましたが、2020年はコロナ禍で中止となりバーチャル空間でのアートブックフェア、VIRTUAL ART BOOK FAIR(VABF)として開催されました。

今回の開催ではwithコロナの時代の新しいスタイルとして、オンラインとオフラインの両方での開催となりますが、その双方でTOKYO ART BOOK FAIRの本来の主旨であるアートを身近に感じるとともに、制作者と交流し応援できるものとなっています。オンラインでも各出展者と直接交流しながらアートブックを購入することが出来るようになっています。

また、オフライン開催は会場となる東京都現代美術館で出展者、来場者数を制限する形で行われますが、その分落ち着いた環境で、「2020Solidarity」で制作したポスター58点や国内外のアートブックやZINEなどの作品と向き合うことができるようになっています。

TOKYO ART BOOK FAIR 2021の開催概要について

芸術の秋を満喫することができるTOKYO ART BOOK FAIR 2021は次のような内容で開催されます。

<オンライン会場>

・2021年10月22日(金)~2021年10月31日(日)

・コアタイム(出展者とリアルタイムで交流しやすい時間帯):10:30-18:00

・入場無料

<オフライン会場>

 事前予約で定員約300名の2時間15分ごとの入れ替え制となっています。

・会場 東京都現代美術館 

・開催日時

10月28日(木)15:30-17:45、10月29日(金)、30日(土)、31日(日)10:30-17:45

・入場料

一般 1,000円(税込)

 *事前予約・2時間15分ごとの入れ替え制

・販売期間

10月4日(月) 12:00〜 各時間枠 終了時刻の30分前まで

チケットの購入・その他概要については公式ページよりご確認下さい

https://tokyoartbookfair.com/

今回のTOKYO ART BOOK FAIRはコロナ禍によりオンラインとオフラインの両方での開始となりましたが、それはそれで新しいスタイルとして今までと違った楽しみ方が出来そうですね。アートを楽しむと同時に、アーティストを応援し、そして育てるためにも、それぞれのスタイルで楽しんでみるのもいいんではないでしょうか。📚

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