暑い夏を涼しく演出してくれる、自宅でできる『アクアリウム』のすすめ

暑い夏を涼しく演出してくれる、自宅でできる『アクアリウム』のすすめ

投稿者:Yoshioka Shiori


暑い夏、自宅に涼しくなる様な癒しの空間が欲しい。そんな人におススメなのが、自宅でできるアクアリウムです。自宅を涼しく彩りインテリア効果も高い、人気の趣味であるアクアリウムですが、一方で、手入れや管理が非常に面倒なイメージがありますよね。

今回は、そんなアクアリウム初心者の方でも自宅で手軽に始められる様、アクアリウムについてご紹介をさせて頂きたいと思います。

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アクアリウムで自宅を涼しく、癒しの空間に

アクアリウムとはそもそも、水族館(水槽)という意味です。ということは、小さな「水族館」を自宅にいながら演出できてしまうという事です。自分が創り上げた世界観の中で水槽や熱帯魚、生育する藻など、「自分の世界」を表現できる楽しさは、何とも言えない魅力があります。そして、暑い夏には特に最適で、自宅にいながらできるのが嬉しいポイントです。

犬や猫の様に直接触れ合える動物を飼いたいけれど散歩や世話、留守中の面倒が見られない…などの理由で多くの人がペットを飼うのを諦めてしまう事が多い中で、それらの点を「アクアリウム」であればそこまで気にする必要がなく飼育できる、という事もあり近年人気が高まっています。また、簡単に飼育ができ、スペースも取らず、インテリアとしての効果も非常に高い事も人気の理由の一つとして挙げられます。

アクアリウム初心者の方におすすめの熱帯魚は?

初めて熱帯魚を飼う場合は、何がいいのか悩んでしまいますが、初心者の方にも育てやすい熱帯魚だったり水槽の大きさというものがあります。アクアリウムに使用する水槽は、小さいものなら17cmくらいから、大きなものは150~200cmという大型のものもあり、そのサイズや種類は様々です。初心者の方は、まずは30~60cmくらいのものを用いるのが良いと言われています。

また、最初は「淡水魚」と「海水魚」のどちらを飼育するかで迷う事の多いアクアリウムですが、淡水熱帯魚のネオントラエンジェルフィッシュが育てやすいとされており、特に初心者の方は金魚めだかといった淡水魚の飼育から始める方が割合多いと言えます。

アクアリウムを始める際に必要な準備は?

自宅でアクアリウムを楽しむにしても、当然、水槽と熱帯魚だけがあればいいというわけではありません。飼育する魚の種類等によっても異なりますが、アクアリウムを始める際には以下のようなものが必要となります。

水槽と熱帯魚

エアレーション(酸素供給)機器

ろ過装置

水槽内に酸素を送り込むエアレーション(酸素供給)機器は「エアポンプ」「エアチューブ」「エアストーン」がセットになっているものがあるので、そちらを使用し水槽の中に酸素を送り込むのが簡単です。また、本場の水族館の様に綺麗にライトアップをして水槽内を演出したいのであれば、専用の照明機器などを準備すると良いでしょう。また温度調節のためにクーラーやヒーターも必要になります。(水草を使用する場合は底砂など)

※その他・自宅でアクアリウムを行う上での注意点

・水槽は直射日光の当たらない平らな場所に置き、餌は一般的に1日に1~2回(※飼育する魚による)、食べきれる量を与えましょう。

・見た目や配管の汚れを防ぐためには、こまめに苔などの汚れを掃除する様にし、最低でも半年に1回はろ過フィルターの掃除も忘れずにしましょう。

・最低でも2週間に1度ほど水槽内の水の交換を行います。水槽内の水の1/3程度、水の交換をするのですが、水質調整で使用されるカルキ抜き剤や人工海水の素も売られているので、そういったものを活用するのも良いでしょう。

自宅での時間に癒しと楽しさを与えてくれる、アクアリウムのすすめ

拘ればこだわる程に手の加え様はいくらでもありますが、飼育する中で一つ一つ学びながら、少しずつオリジナリティを出していくのが、やり方としては良いと思います。

近年人気のアクアリウムですが、最近では新型コロナの影響で自宅で過ごす時間が長くなった事もあり、自宅でどの様に快適に過ごすかを考える中で、癒し効果、インテリア効果の高いアクアリウムを取り入れる人も多くなっている様です。

暑い夏を涼しく演出してくれるアクアリウム、この機会に趣味として始めてみるのも良いかも知れません。あなたの「ただいま」を癒しと涼しさで迎えてくれる、アクアリウムをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。🐠

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