インドの名所『タージマハル』は世界一壮大で美しい○○だった!?

インドの名所『タージマハル』は世界一壮大で美しい○○だった!?

投稿者:マルコ

こんにちは、アミューズライターのマルコです。

三度目の飯より旅行が大好きな私が、仕事の合間をぬって訪れた世界各国の様々な情報をレポートさせて頂きます。

題してマルコの海外ぶらり旅!(/・ω・)/

昨今、インドは人口増加(2019年時点・約13億人)に伴い近年では中国( 2019年時点・約14億人 )を超える勢いと言われており、またIT大国として世界に多くの優秀な人材を輩出している事でも多く取り上げられるようになっています。

とにかく、何かとスケールの大きいインドですが、今回は以前私が訪れたインドの名所中の名所であり、一度は皆さんもテレビなどで目にした事はあるのではないでしょうか、あの玉ねぎ宮殿『タージマハル』をご紹介させて頂きます!

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世界一壮大で美しい○○『タージマハル』

ご存じの方もいるかも知れませんが、タージマハルって実は、

「お墓」なんです。

インド、ムガール帝国時代の第五代皇帝シャー・ジャハーンが愛妻ムムターズ・マハルが亡くなった際に「後世に残る立派なお墓に入れてほしい」との妻の遺言を受け、タージマハルは約20年もの歳月をかけて建てられました。そして、その建築には当時常に2万人の人々と大理石や建材、装飾品などを運ぶ為に「1000頭の象」が使われたと言われております。(凄いスケールですよね…笑)

タージマハルはどこにある?

年間約700万人以上が訪れるといわれているタージマハルですが、実はタージマハルは観光客が多く訪れるインドの首都ニューデリーから200キロほど離れたアグラという町にあり、車では約5時間ほど、電車では約3時間前後の道のりとなります。

電車で行く際は注意が必要で、これは海外あるあるですが電車の時間も日本と違い、ちょーーアバウト!(笑) 私も実際、出発予定時刻が一時間以上遅れた上、電車の乗車時間もプラス1時間以上かかった為、なんやかんやで5時間以上到着までかかりました。(^_^;)

なので、電車で行く場合は忍耐強く駅で待たされる事もしばしばであります。
こんな感じで..

<こちらは最寄り駅のアグラカント駅>

最寄りのアグラカント駅よりタージマハルまでは更に約5キロ以上の距離がありますので、ここから更にリキシャ(オート三輪・自転車などに荷台がついたもの)などをチャーターして向かいます。

タージマハルまでの道のりは甘くはないのです…

ちなみは私は道のりを楽しみたかったので、駅でのうるさい客引きドライバー達を振り切り、1時間くらいかけて歩いて行きました。

<インドではおなじみのリキシャ>※ぼったくりには注意です。(笑)

いよいよタージマハルに到着!!

入口でチケットを購入しボディチェックを受けた後、いよいよ敷地内に入っていきます。

入口付近は大変混雑しており、平日でも入場するまでに30分以上かかる事もありますが、ここで注意!インドでは必ずと言っていい程、観光地の付近にはあの手この手で騙してくる詐欺まがいの連中が事実として多く、こちらタージマハルでも入口付近で係員を装った連中が「俺はタージマハルの内部関係者だから並ばずに入らせてやる!」なんて言って、次から次へと強引に手を引かれます(-_-;) 

ついて行くとどうなるかと言うと、強引に人を押しのけてゲートをくぐった後に、「はい、先に通してあげたからお金払って」なんて言われてしまうのです。その後もしつこく、観光案内するからなんて言ってついてきます。

実際、観光客の方でこの様な手口にやられてしまう人は多い様ですので注意しなければなりません。
インドでは強靭なメンタルが必要となります(笑)

<タージマハル入口付近>

<入口となる大楼門 >

こちらの門も大変美しく、高さは30m程あり赤砂岩の建物は白を基調とした大理石のタージマハルを引き立てます。

さあ、そしてこの門をくぐるといよいよ見えるのが、、

圧倒的存在感!!

遠目にみてもものすごい迫力を感じます。
そして遠目からみるとより建物の左右対称のバランスや全体の造形の美しさを感じる事ができるのですが、これが約400年も前に建てられたものだというのですから、当時の技術の高さに関心するばかりです。

そして建物に向かう道を進んでいくと、

なにやら人口的な池に囲まれた「お立ち台」の様なスペースが現れます。

そう、こちらのスペースがタージマハルを真正面から大迫力に楽しむのに一番のスポットなっているんです!

そしてもちろん、最高のいわゆる映えスポットと皆分かってますから、真正面から近くでタージマハルを撮影できるお立ち台正面の先頭ポジションはまさに争奪戦なのです!

しかし、私、やりました…

どうですかこの特等席からのショット!!我ながらプロ顔負けの一枚と周りにはドヤりまくってました。(`・ω・´)

もう一枚!

こんな、景色を眺めているとついつい、このまま留まっていたいとフリーズしてしまいますが、目標であるあの玉ねぎドームの内部へ潜入すべくさらに道を進みます。

タージマハルの建物内部へ!

そして、歩き続けいよいよ建物の中へと向かいます。

近くでみるタージマハルはさらに迫力をましていき、建物が近づくにつれてワクワクが高まっていきます!

こちらは貴重な、タージマハルを背にして撮った写真!
くぐってきた赤門がもうあんなにも遠くに…ここまでの長い道のりを身に染みて感じます。

さあ、そしてついに建物内部へ!

と、実はこの後なんですが

何と撮影NG…( ノД`)

入口付近で案内があるのですが、建物内は基本的に写真撮影は禁止となっております。
ぶっちゃけ、周りには案内を無視して隠し撮りしている人も多くいましたが、健全なメディアサイトを運営しております我々としましては、こちらの掲載は控えさせて頂きたいと思います。
すみません…(´;ω;`)

建物内部に関しましては、他のサイトなどで公開しているとこもある様ですので、気になる方はそちらでチェックしてみて下さいね!

建物内部は薄暗く意外と狭い空間となっており、その中央には鉄柵で囲まれるかたちで皇帝シャー・ジャハーンと王妃ムムターズ・マハルの墓石が2つ並ぶようにして設置されております。
見学者は係の人に見張られながら、その墓石の周りをぐるりと一周まわる様にして見学します。内部は大変混雑している為、正直ゆっくりとみる事はできませんが、確かに2つの墓石をくっきりとこの目で確認する事ができるのです。

そして、中を抜けると建物の裏側に出る事ができます。

そこはちょっとした広場の様なスペースとなっており、観光客の方も現地の方もみな思い思いにくつろいだりしてます。また、正面には川が広がっており、ここでも綺麗な景色を望む事ができます。

そして、裏側からぐるりと回り建物正面へと戻ります。

こちらは、横からのアングルのタージマハル。
どの角度からみても均等なバランスが絶妙で、本当にどの角度からみてもとても美しいです。

そんなこんなで、広大の敷地をまた歩き出口の方へと戻っていくのです。

その他、広大な敷地内には大小の建物が複数あり、中には博物館などもありますので時間帯によっては中に入り見学する事ができます。

また、現地は人で大変賑わってはおりますが、それ以上に敷地がとても広いので建物につづくメインの道を少しはずれれば、人も少なく緑が広がる庭園でゆっくりと過ごす事ができます。

広い庭園の敷地にはベンチなども多く設置されておりますので、ベンチに腰掛けタージマハルを横目に見ながらリラックスしたりなんて、優雅な時間を過ごす事もできるのです。もーこんな贅沢はありません!

さあ、いかがでしたでしょうか?

ちなみにですが、帰りも鉄道トラブルに見舞われ6時間程かけて滞在先の首都ニューデリーのホテルに戻ったわけですが…そんな事も吹き飛んでしまうくらに素晴らしいタージマハル。(強がりではなくこれは本当です) 皆さんもインドへ行った際には是非とも訪れてほしい場所です!

インドには他にも魅力的な場所がたくさんありますので、そちらはまた別の記事でご紹介させて頂きますね。

マルコの海外ぶらり旅シリーズでは、今後も世界の様々なおもしろスポットや海外の情報をお伝えしていきますので、皆さん楽しみにしていて下さいね!

それでは!(^^)/

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