インテリアデザインはVR・ARで自分でつくる時代に?

インテリアデザインはVR・ARで自分でつくる時代に?

投稿者:アンナ

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家具選びやインテリアデザインは楽しいばかりではない?

アンナ:家具選びって楽しいですよね! どんなソファー買って配置して、どこにどんなデザインのオブジェを置こうかなんて、考えているだけでテンションが上がりますよね。💡

じんじん:確かに楽しいですよね。でも一方で、自分で家具の購入から部屋のレイアウトデザインまでやるのって、結構頭使うし大変じゃないですか。僕なんて特にそういうセンス全然ないから楽しい反面、引っ越しや模様替えの度に憂鬱になったりする事もありますよ正直。😅

アンナ:そういう人もいますよね。(笑) でも、今は便利なインテリアコーディネートのサービスなんかも多くありますし、ネットなんかでもオシャレなお部屋の参考などをたくさん見る事もできるじゃないですか。

じんじん:ええ、私も利用させてもらった事あります。前回の引っ越しの時は「3Dシミュレーション」を使ったインテリアデザインのサービスを使ってみたんですが、それはもうめちゃくちゃ助けられましたよ。
どこに何が入るか計測してもらい、家具のデザイン選定まで全てやってもらって、最終的には家具の購入までサポートして頂きましたからね。

アンナ:最近では、引っ越しやお部屋の模様替えをする際には、じんじんさんの様にインテリアコーディネーターの方に依頼するなどの選択の他、自分自身で様々なアプリやソフトを使い、全て一人完結してプロ顔負けのコーディネートをしちゃう方も多いみたいですからね。

じんじん:へー、凄いですね。部屋のデザインから家具の選定まで、あんな大変な作業を全部ひとりでやるなんて僕には信じられません。(笑) 下手に自分でやって、せっかく買った家具をまた買いなおしたり、部屋の中で配置を直したり、それがストレスになる人もいますからね。😓

アンナ:今回は、そんな人達のインテリアデザインに対しての考え方、概念を変えてしまうかも知れないサービスをご紹介させて頂きます。💡

3Dで理想のお部屋を再現!『Planner 5D』

アンナ:Planner 5D」は3Dを使ってインテリアデザインを行う事が可能で、アプリ内で作成した2Dの間取り図をそのまま3Dにて再現し、部屋のデザインのシミュレーションをできるというアプリです。また、VR機能とも連動していて、自分がデザインしたレイアウトの中をVRで歩き回ることも可能なんだそうです。

じんじん:まさに僕が前回引っ越しした時は、インテリアデザイナーの方にこういったアプリケーションを使用していろんな提案をしてもらった感じでしたね。こんな専門的な機能がついているものをアプリで取得して、自分でも使う事ができるなんて何か凄いですね。

アンナ:この様なデザインツールは、デザイナー等の専門的な方が使うものというイメージですが、少しずつ身近になり、一般の人でも使えるようになってきています。正直、まだ操作が少し難解で使いこなすのが難しいといった声もある様ですが、日本語にも対応している様なので、少しずつ使いこなせる様になったら便利ですよね。💡

じんじん:やっぱり立体的に空間を見れるのはいいですよね。僕なんかいつも不動産屋さんからもらう小さい平面図に家具のレイアウト当てはめてコツコツとやってましたからね。(笑)

VRでお部屋をコーディネート『TrueScale』

アンナ:こちらはVRで手軽にインテリアデザインができるアプリ「TrueScale」。VRで好みに応じた部屋の間取りを作成したり、家具の配置を行うことができます。

じんじん:これ凄い楽しそうですよね。何かゲーム感覚で部屋をデザインしていっているような。(笑)

アンナ:一般向けのVRサービスの導入が日本よりも進んでいるアメリカならではという感じではありますが、日本でも一般向けのVRサービスがもっと多く導入され、認知されてくればこの様にVR技術を使ったインテリアデザインのサービスを普通に使用する事ができる様になるかも知れませんね。💡

じんじん:これを使って理想の間取りをVRの空間上に作って、好きなようにデザインして、家具を配置して…そのまま理想のVR(仮想現実)のお部屋に住みたくなってしまいそうですね。😂

アンナ:確かに。(笑) 何かそれはまた別のサービスとして今後出てきそうですけどね。🤣

自分の部屋でシミュレーション『IKEA Place』

アンナ:こちらはあのIKEAとAppleが共同開発した、モバイルAR(拡張現実)を用いてIKEAで実際に販売されているの様々な家具を自宅でシミュレーションし試すことができるIKEA Placeというアプリで、ソファやアームチェア、テーブル、収納ケースなど、イケアのほぼすべての製品が掲載されたカタログから商品をタップしてスマートフォンをかざすだけで、自分の部屋のどこにでも「デジタル家具」を置いてシミュレーションをする事ができます。

じんじん:これめちゃめちゃ便利じゃないですか! 自分の部屋で試せるって事は、実際にお店なんかにも行かなくてもいいんですもんね。採寸なんかもする必要ないし、何より実際に設置する自分の部屋に当てはめてみられるっていうのが、すごくイメージが湧いていいと思います。

アンナ:こちらのサービスですが、実際にARでシミュレーションしてみて、自分の部屋の雰囲気に合う様でしたらそのままオンラインで対象の家具を買う事もできます。こちらはIKEAの製品のみで行えるサービスとなっておりますが、いずれこのようなサービスが他でも広まれば自分の部屋にいながら様々なデザインの家具・インテリアをシミュレーションして楽しむ事ができますね。

じんじん:まさに家具の買い方やインテリアデザインについての考え方なんかについての根本的なところが変わる様なサービスですよね。だって、家具の選定からデザイン、インテリアの購入まで自宅の部屋の中だけで完結できちゃうんですもんね。😲

「選択肢」の一つとして、進化するインテリアデザインサービスを楽しむ

アンナ:今回ご紹介した、VRやARという最新のテクノロジー技術を使ったデザインサービスは、現状マーケットでは各社手探りの中でサービスを提供しているといった雰囲気もまだみられます。それだけに、こういったサービスでは、使いずらい、操作も複雑で分からないといった声、ユーザビリティの課題もまだ多く、デザイナーやコーディネーターなどの専門の方達以外の一般の方にとっては、まだ身近に感じられていないのが現状だと思います。

じんじん:確かにそういったテクノロジーを駆使したデザインのサービスがあるっていうのは耳にする事はあっても、なかなか自分達が普段の生活に取り入れられるものっていうイメージはまだないかも知れませんね。

アンナ:しかし、インテリアの業界も様々なサービスが年々展開され普及していく中で、それに伴い私達の選択の幅も徐々に広がってきています。今後そういったサービスが私達の普段の生活にもっと浸透していけば、インテリアデザイン、そしてお部屋の中での過ごし方や生活概念までも変わっていくのかも知れません。

じんじん:ほんと楽しみですね! でも、もちろんARやVRなどの技術を使ったインテリアの選び方だけが必ずしも良いとは言えませんよね。洋服選びなんかと同様で、実際にその実物を目でみて、足を運んで、考えるといったアナログ的な選択も否定はできません。それだって一つの楽しみ方ですからね! でもそういった「選択肢」が増える事は皆にとってプラスな事だと思いますので、インテリア業界で今後もどんどん新しい、革新的なサービスが生み出される事を期待したいですね。💡

アンナ:今後、家具選びやインテリアデザインというものが、どのように進化していくのか楽しみですね!

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