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『ポジティブ思考』と『ネガティブ思考』の本質をとは

『ポジティブ思考』と『ネガティブ思考』の本質をとは

投稿者:ユージ

こんにちは、ライターのユージです。

以前の記事【プラセボ効果を上手く活用して、仕事も恋愛も良い方向に!】で、人の思考、思い込みや信じる力が人体や人の行動に大きく影響を与えるという内容をご紹介させて頂きました。

考え方をマイナスに捉えれば物事の結果は自ずとマイナスに引っ張られ、プラスに捉える事ができればプラスに引き寄せる事もできます。当然、常に前向きに物事を捉える事ができれば良いのですが、なかなかそうはいきません。

今回は、普段の生活の中で少しでも物事を前向きに、良い方向に考え進める事ができるヒントとして、ポジティブ思考とネガティブ思考をテーマにお送りさせて頂きます。

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ポジティブな思考を邪魔する『ネガティビティ・バイアス』

ユージ:人生を前向きに、ポジティブに生きていきたいと思う人は多いですよね。

エリカ:もちろん、ネガティブよりポジティブに生きていた方が人生楽しくなりそうだもんね!

ユージ:しかし人間の脳は、「ポジティブなことよりネガティブな情報に注意が向きやすく、記憶にも残りやすい」という性質(ネガティビティ・バイアス)があります。

エリカ:ネガティビティ・バイアス!?🤔

ユージ:これは人間の生存本能なのです。何かの気配を感じたときに、「気のせいだろう」とスルーするより、「自分を狙っている何かがいるのでは」と不安を感じた方が、生存する可能性が高まりますよね。

エリカ:たしかに、野生の世界では臆病な動物ほど生き残るって言うよね。

ユージ:特に日本人は、世界で最も不安を感じる民族と言われています。不安というのは、セロトニントランスポーター遺伝子の型に関係があるのですが、不安を感じにくい『LL型』は、日本人にはわずか3%しかいません

エリカ:つまり日本人の97%は、不安を感じやすいってこと!?😲

ユージ:日本人は世界から見ると、シャイだとか大人しいと言われますが、不安や警戒心が強くなる遺伝子を持っているということであれば、それも一因なのかもしれませんね。

課題はネガティブから生まれ、解決策はポジティブから生まれる!

ユージ:ネガティブならアイデアが出ないのかというと、そんなことはありません。むしろネガティブな思考があるからこそ、問題を解決するためのポジティブなアイデアが生まれてくる部分はあります。

エリカ:どういうこと?

ユージ:例えば家の周りに、オオカミが出没する噂があるとします。こんな時、真っ先に犠牲になるのはどんな人間ですか?

エリカ:「オオカミなんて怖くねー、俺は大丈夫だ!」ってタイプだよね!😂

ユージ:「オオカミに襲われて怪我をするかもしれない」とネガティブに想像をすることが出来れば、対策のアイデアを思いつかもしれません。

エリカ:『三匹の子豚』のお話だね。ワラの家と、木の家と、レンガの家!

ユージ:レンガの家でも安心できない人は、オオカミを倒すための罠や武器を考えつくかもしれません。さらには組織を作って、昼間にオオカミの巣を探し、逆に攻め込もうと考える人もいるでしょう。

エリカ:なるほど、ネガティブに考える人ほど、対策のアイデアがどんどん広がっているね!

ユージ:人間が他の動物と比較して発達したのは、このネガティブに考える想像力に長けていたから、という説もありますからね。💡

エリカ:ネガティブは進化の母、というわけだね!

ユージ:ただし、ネガティブなだけではいけません。 「こうなったら怖いな」と想像するだけでは、何も進展ませんし、不安な気持ちだけが増えていってしまいます。

私たちには『物事をネガティブに考える才能』がある!

ユージ:ネガティビティ・バイアスとセロトニントランスポーター遺伝子によって、日本人の97%は「物事をネガティブに考える才能」があることをお伝えしました。

エリカ:ネガティブに考える才能だなんて、なんか表現がポジティブだね!(笑)

ユージ:ただし、ネガティブな気づきに対して何も働きかけなければ、事態が進展することはありません。解決に向けたポジティブな思考をすることが大切です。

エリカ:でも、ネガティブな問題をポジティブに解決するのって、すごく大変じゃない? 場合によっては、逃げた方が楽なこともあるよね?

ユージ:逃げるのも解決の手段の一つです。村の周りをオオカミに囲まれてしまっては、戦いを選ぶより、自分たちの住み処を変えた方がいいですよね。それでも「次はオオカミが出没しない環境を探そう」と学習をすることができるので、決して無駄にはなりません。

エリカ:まあ、逃げるのは最終手段だよね。そうならないように、ポジティブシンキングが出来るようになりたいな!💡

ネガティブをポジティブで塗り替える癖をつけよう!

ユージ:思考はネガティブとポジティブを交互に移動していきます。

〈例〉

ネガ:仕事が上手くいかなかったな

ポジ:こんな日もある、明日は頑張ろう

ネガ:でも、同じ失敗を繰り返してばかりだ

ポジ:勉強になりそうな本でも読んでみようか

ネガ:本を読んだところで、自分に出来るかは分からない

ポジ:それでも何かの役には立つかもしれない

ネガ:お金の無駄になるだけだ

ポジ:自分への投資と考えれば安いものだ!

ユージ:ネガティブで思考を止めてしまうと、行動を起こせず停滞してしまいますが、ネガティブを乗り越えるほどに、ポジティブの効果が上がっていることが分かると思います。

エリカ:本当だ! 最初のポジティブは気晴らし程度だったのに、最後は自分への投資という意識まで上がっている!

ユージ:大切なのはネガティブで思考を止めないことです。必ず、無理矢理にでもポジティブで思考を終わらせる癖をつけていきましょう。

エリカ:こうしてみると、ネガティブな考え方も大切なんですね。🤔

ユージ:ネガティブは、より高い次元のポジティブを引き出すための才能ともいえるのです。💡

ポジティブシンキングのトレーニングをしよう!

ユージ:トレーニング方法は簡単です。まず何かネガティブなことを考えてみてください。

エリカ:えっ、いきなりネガティブから入るの? こういうのって、楽しいことを考えるのがお決まりのパターンだと思っていたけど。(笑)

ユージ:最初に書いたように、人間の脳はネガティブなことを考えるように出来ていますので、トレーニングもネガティブな思考から始めた方が効果的なのです。

エリカ:なるほど、ちょっとやってみます!

ネガ:職場でケンカをしちゃった

ポジ:明日には仲直り出来るよね

ネガ:本気で嫌われていたらどうしよう

ポジ:今からメールを入れておこうかな

ネガ:無視されたら嫌だな

ポジ:向こうも不安に思っているかも

ネガ:でも、どうして私から謝る必要があるの?

ポジ:誤解はお互い様、先に謝った方がスッキリするよ

ネガ:先に謝ったら負けたような気分にならない?

ポジ:仲直りに勝ちも負けもないよ! すぐに電話をしよう!

ユージ:どうでしょう、かなりポジティブに行動を出来るようになったのではないですか?💡

エリカ:そうですね! 最初は不安で成り行きまかせだったけど、ネガティブを乗り越えるごとに、不思議とポジティブに自分から謝ろうという気持ちになってきた!

ユージ:このような形で、ネガティブとポジティブを交互に並べるイメージをしましょう。そして必ず、最後はポジティブで思考を終えるようにしてくださいね。そうすれば、物事を前向きに捉える事ができ、良い方向に進む事も多くなっていくのだと思います。皆さんも、ポジティブシンキングのトレーニング、是非やってみて下さい!😄

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