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日本初! 医師150名が被験者となって「ロキソニンは二日酔いに有効か」を検証💊

日本初! 医師150名が被験者となって「ロキソニンは二日酔いに有効か」を検証💊

投稿者:Yoshioka Shiori

《忙しい人のための概要》

・日本で初となる、医師自身が被験者となった研究によって、ロキソニンが二日酔いに伴う「頭痛」の緩和に有効であるとの結果が得られました。

・一方で、倦怠感や吐き気への効果は認められませんでした。

・この試験は、研究経費がクラウドファンディングによって集められたという、非常に珍しいケースでもあります。

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何にでも効く?「 ロキソニン」の凄さ!

しおり:こんにちは、ライターのしおりです!
みなさんはロキソニンというお薬を使用したことがありますか?

松本ジャック:よくお世話になってますねこれは! 常にカバンに入っているし、困った時に何度助けられた事か…

しおり:急な頭痛には、とても頼りになりますよね。歯医者さんで治療をした後に、処方されることが多いお薬です。

松本ジャック: ほんと、頭痛もちの私にとっては「神」といってもいいレベルです。痛みのある時でも、これがあれば何とかなるって安心感がすごい。ロキソニンがない時代の人はどうやって痛みに耐えていたのかと思いますよ。

しおり: これほどまでに松本さんが頼りにしている『ロキソニン』について、この度、日本初となる実験が行われました!

150人の医師自身が被験者となって、「二日酔いの症状にロキソニンは有効か」を検証!

しおり: なんとこの検証では、お医者さん自らが被験者となって、二日酔いにおけるロキソニンの効果を実験したのです!

松本ジャック: 凄いですね!?……というか二日酔いの検証って、それ単に飲みたいだけだったのでは?「あー仕方ないなー。実験のためだから、今日はもっと飲むかー」みたいなw

しおり: そういう方もいたかもしれませんね(笑) しかしこれは正式な臨床試験で、偽薬(プラセボ)との結果を比較するなどして、「ロキソニンは二日酔いの頭痛に有効」という結果が導き出されました。ただし効果があるのは「頭痛」だけで、「倦怠感」「吐き気」には有意な差が認められなかったとのことです。

(引用元)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000051408.html)

クラウドファンディングで試験経費を募集

しおり: この試験には、もう一つ面白い点があります。それはクラウドファンディングによって、試験の費用を集めたということです!

(クラウドファンディングのサイト)
https://fanfare.medica.co.jp/funding/projects/hungovercome/

松本ジャック: すごいですね、170万円近くも集まっている!

しおり: 「二日酔いにはロキソニンが効く」という都市伝説を、実際に試してみようというユニークな企画ですよね。お医者さんが体を張るというなら、応援したい気持ちになると思います。

松本ジャック: 支援金が飲み代にならなければだけど (笑)

しおり: そんなことには使われませんよ!(笑) プロジェクトを行った原正彦先生は、「今回の取り組みが医療について広く皆に考えてもらうきっかけになれば」とお考えだったそうです。

松本ジャック: そうですよね。普段私が愛用しているロキソニンも、治験や臨床試験を繰り返して、使えるようになったんですもんね。一つの薬が世の中に出回るまでには、こうした試験が行われているということに改めて気づかされましたね!

しおり: もちろん、ロキソニンの多用を推奨している訳ではありません。副作用で胃が荒れたりもしますから、注意して使用するようにとのことです。

松本ジャック:何事も程度が大事ですからね。でも、やっぱり150人のお医者さんが二日酔いになって、ロキソニンを飲んでいる姿を想像すると、なんか笑えてきちゃいますよね。(笑)

しおり: 頭痛にまでならないと検証にならないので、そこは大変だったでしょうね。(笑)
検証に参加された医師のみなさん、お疲れ様でした!これからは二日酔いにならないように、適度にお酒をお楽しみください!

<試験体制主要メンバー>

○原 正彦(研究責任者/内科系)

日本臨床研究学会 代表理事/島根大学 地域包括ケア教育研究センター 客員教授

「アメリカ心臓協会:American Heart Association(AHA)」の若手研究員奨励賞を3度受賞

著書「臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意」がシリーズ累計1万部突破の医学書ベストセラー、等

○本多 通孝(外科系)

福島県立医科大学 低侵襲腫瘍制御学講座 教授

著書「外科系医師のための手術に役立つ臨床研究」「外科系医師のための臨床研究 手術を評価するアウトカム」、等

○北村 哲久(公衆衛生系)

大阪大学大学院医学系研究科 社会環境医学講座 助教

「New England Journal of Medicine(NEJM)」にて筆頭著者として3編の研究を報告

京都大学総長賞受賞、等

■日本臨床研究学会 概要

日本における臨床研究の推進及び質の向上に寄与することを目的とし2016年5月に設立。当学会では主に臨床医が現場で行う臨床研究を「On the Job Training」で支援することに特化した活動を行っております。

日本臨床研究学会 ロゴ

名称:一般社団法人日本臨床研究学会

所在地:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-1000号 

大阪駅前第4ビル10階

代表理事:原 正彦URL:https://www.japanscr.org/

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