シティポップのこれまでと今を味わう展覧会 『ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス』が開催中!

シティポップのこれまでと今を味わう展覧会 『ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス』が開催中!

投稿者:ラスティー

(画像出典:公式ページより)

「シティポップ」と言う言葉をご存知でしょうか。シティポップは1970年頃に日本で誕生して一世を風靡した音楽のことですが、そんなシティポップの世界にアートを通して浸れる展覧会が現在開催されています。

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シティポップの魅力を存分に堪能できる展覧会「ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス」

現在、開催中の「ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス」は1970年代に誕生し、現在の音楽シーンにも大きな影響を与えるとともに、再び注目されているシティポップにスポットライトを当て音楽はもちろん、レコードジャケット等を通して改めてシティポップの世界感に触れようというイベントです。

そもそもシティポップは、洋楽の影響を受けながら洗練されていった都会的な印象のする音楽で、日本では代表的なミュージシャンとして大瀧詠一や山下達郎といった方の名前を挙げることができますが、今でもふとした瞬間にそのサウンドを耳にすることがあると思います。同時に、わたせせいぞう氏などによって描かれたレコードジャケットはそんな音楽の世界観を表現し、1つの「アート作品」として取り上げられていました。

今回、「ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス」が開催されるBAG-Brillia Art Galleryでは「暮らしとアート」をテーマに様々な展覧会が行われていますが、今回は「暮らしと音楽」がテーマになっています。

当時を知る人にとっては時代を巻き戻すものとなると思いますし、そうでない方にとっては文化遺産と言っても過言ではないようなシティポップの世界に触れる絶好の機会となると思います。

今回の展示ではシティポップの歴史彩る300枚ほどのレコードジャケットがデザイン重視で「Ocean Breeze」「City Lights」「City Pop Color」という3つのテーマに沿って展示されています。そして会場内では全体の監修を行った栗本斉さんの選曲によるシティポップの名曲がBGMとして流れています。

また、永井博氏やわたせせいぞう氏と言ったシティポップの象徴的なアート作品を産み出してきた作家のジークレーアート作品を展示・販売も行われます。展示スペースである「+2(プラスツー)」では、アナログレコードや画集やディスクガイドなどの関連書籍、グッズの販売も行われていますのでこちらも要チェックです!

【ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス】

期間:2022年7月16日(土)~2022年8月14日(日)
会場:BAG-Brillia Art Gallery-

〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル
営業時間:11:00~19時(定休日 月曜日)

公式ページは>こちら

今回は8月14日まで開催されている展覧会「ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス」をご紹介させて頂きました。その音楽は都会的であると同時にリゾート感を醸しだしていて、レコードジャケットは今触れても十分な新鮮さ、斬新さを感じることが出来るものとなっています。開催期間は残り僅かとなっていますが、この機会に改めてシティポップの世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。😎

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